バルサン【煙】ゴキブリ退治のための作戦
こんにちは
山中佳です。
前回はゴキブリ退治のためのバルサンお焚き上げ手順について説明しました。
今回は作戦の全体像を紹介したいと思います。
作戦全体の流れはこんな感じです。
この4つの工程を1か月かけて実行していきます。
私の場合のスケジュール感は以下の通りです。
以下にこの工程の理由を説明します。
1. バルサンお焚き上げ(7月22日決行)
⇒大量のゴキブリが発生しました。嫁様が耐えられなくなり、引っ越しを言い出す前に決行。
2週間程度の見張り・毒餌期間( 8月4日まで毒餌・ゴキブリホイホイを設置)
⇒工程1のバルサンにより、卵以外のGについては駆除できたと想定します。
ゴキブリが卵から孵るのに2週間以上必要とのことなので、もしバルサン実施後2週間以内にG成虫が見つかった場合、家の中ではなく外から侵入したと考えられます。
また、小さなGが見つかった場合、産み残された卵が孵った可能性があります。
これにより何がわかるかというと、Gの発生源を知ることができます。
小さなGだけで、その後G成虫が見つからなければ、家の中にいる生き残りだけを駆除すればいいだけなので、次回のバルサンと毒餌により根絶に近い形まで駆除することができるでしょう。
しかし、継続的にG成虫がゴキブリホイホイに引っかかった場合。
Gは外から次々と侵入していることになります。Gはその家が住み良いと、フンなどにより外から仲間を呼び寄せるようです。つまりGの食べ物と住みかに適した場所がある。Gが外から侵入する隙間があることを意味しています。
この隙間を可能な限り発見し、埋めることがGとの闘いでは必要不可欠です。
なぜなら家の中のGの食べ物をゼロにすることは、非常に困難だからです。
もちろん調理後の徹底的な掃除などにより家の中を清潔に保てれば、そもそもGも積極的に侵入してくることはないでしょう。(食べ物がないですから)
しかし、夫婦共働きやペットを飼っており夜間も餌を出しっぱなしの方、小さなお子さんがいる家にとっては、完璧に清潔な状態を維持するのは相当な負担と覚悟が必要です。
ですので、ゴキブリの出入り口をなくすことがゴキブリ根絶の必須条件となります。
※業者さんにゴキブリ駆除をお願いすると、やはりゴキブリ出入り口対策に力を入れるようです。
私のように古い家に住んでいると、隙間は当たり前のようにあります。
隙間をなくそうとしたら、バルサン・駆除剤費用よりも工事費用に相当な金額がかかるでしょう。涙
以上、バルサン後2週間の見張り期間により、Gの発生源を突き止めます。
3.再バルサン(8月5日に再決行)
このバルサンは、卵から孵った子Gを狙ったものになります。
2週間前のバルサンによりG成虫が駆除されていれば、今家にいるのは卵から孵ったGだけとなります。
家の中にいるGがすべて卵から孵ったものだけであれば、今回のバルサンで根絶が完了することになります。
4.定期的な見張り・毒餌
2回目のバルサンにより、根絶に成功していればゴキブリホイホイに引っかかる奴はいなくなります。
しばらく様子を見てゴキブリを目撃しない。ゴキブリホイホイも空振りに終わる。ということであれば根絶に成功したことになります。
お疲れさまでした。
しかし、まだゴキブリが引っかかる。G成虫、子G、卵を発見するということであれば、ほぼ間違いなく外からGが侵入していると思われます。涙
ここから先は家の隙間埋めなどの作業が必要になりますが、場合によっては大工さんやプロにお願いせざるを得なくなります。
たとえ業者さんにお願いしても、家中すべての隙間をふさぐことは不可能でしょう。
あとはGが「住みづらい」と感じるよう、丁寧な掃除を心掛ける。Gに食べ物を提供しない。等根治治療による対応しか残されていません。
私は工程2真っ最中ですが、侵入口すぐに仕掛けておいた毒餌により侵入者の駆除・侵入口の特定を進めているところです。(毒餌周辺でGが死んでいました。)
間違いなく外からの侵入は始まっているようなので、わかる範囲で穴をふさいでいきたいと思います。
近く工程2の結果についても報告していきたいと思います。
以上、山中佳がお伝えしました。