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バルサン【煙】お焚き上げでゴキブリ駆除

我が家は築50年以上の木造住宅。

梅雨が明け、が姿を現すようになりました。

流線型の機能的なフォルムをしているくせに、意外とカサカサうるさい・・・

ゴキブリですね(笑)

 

梅雨が明けたとたんにわらわらと姿を現すようになりました。( ゚Д゚)

多い時には1日3匹程度の成虫と、まだ5ミリにも満たないような大量なゴキブリ・・・

 

このままだと嫁様が、「もう無理! 引っ越す!」といいかねない状況だったため、駆除を決行しました。

 

 

使ったのは、LIONの「バルサンプロEX(煙タイプ)6~8畳用」と「バルサン(煙タイプ)12~16畳用」です。

 



 

この商品を選んだ理由は、我が家には子供も動物もいないため、煙タイプでも支障ないと考えたこと。土曜で長時間家を空けることができ、煙の滞留時間を長くし徹底的に駆除をしたかったためです。(さらに畳の上でゴロゴロしていたら、ダニに刺されるような状況でした(笑))

 

徹底的な駆除のため、本作戦はいくつかの工程に分けたうえで行う長期戦としました。

  1. バルサンお焚き上げ
  2. 2週間程度の見張り・毒餌期間
  3. バルサ
  4. 定期的な見張り・毒餌

具体的な内容については、別記事で紹介させてもらいます。

 

今回の作戦は以下の通りです。

  1. バルサンを炊いた後、締切る時間は3時間程度。火災警報器にカバーを付ける。
  2. すべての部屋に最低1つのバルサンを配置し、間違いなくがあると思われる場所には、直近に1つ配置。
  3. ゴキブリの住みかと思われる場所に煙が入るよう、戸棚を開けたりシンク下の配管周りを一部分解する。
  4. 布団、洗濯物、嫁様の高そうな服は全てベランダに出す。
  5. 食品類を可能な限り冷蔵庫に入れる。
  6. バルサンを焚く(3時間)
  7. 待ち時間にラーメンを食べて待つ
  8. 3時間経ったら、家に入る前に周辺を巡回する。
  9. 家の中に入り、窓を全て開ける。換気扇を回す。この時足元に注意する。スリッパを必ず履く(超重要)
  10. 転がっているGにトドメを刺す。亡骸を処理する。
  11. 全ての部屋に掃除機をかける。手で触れる場所を雑巾で拭く。食器類、調理器具類を洗う。
  12. 全てを終えた開放感を胸にアサヒビール スーパードライを買い、飲んでるところを嫁様に発見され、まさか嫁様にトドメを刺される(驚)

 

 

以上がお焚き上げ作戦の手順になります。

一部工程は短縮可能です。(モノによっては関係ありません笑)

 

以下に各工程の理由についてお示しします。

1.バルサンを炊いた後、締切る時間は3時間程度。火災警報器にカバーを付ける。

   ⇒説明書の手順に従いました。カバーはバルサンに付属しています。


2.すべての部屋に最低1つのバルサンを配置し、間違いなくがあると思われる場所には、直近に1つ配置。

⇒一部の部屋だけだとやっていない所に逃げ込まれ、結局一網打尽にできない。

⇒ゴキブリの巣と思われる場所は目撃頻度が多く、普段掃除できない場所の可能性が高い。またフンが落ちていたり、暗く湿気がある。暖かい場所の条件に合う場所。

 

3.ゴキブリの住みかと思われる場所に煙が入るよう、戸棚を開けたりシンク下の配管周りを一部分解する。

⇒シンクの下は湿気・熱・食べ物がそろった絶好の住みかです。シンク下は意外と分解できる場合が多いので、一度見てみるといいかも。写真1・2参照(ただし、Gに出くわす可能性も高め)

 

写真1.分解前シンク下

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写真2.分解後シンク下

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恐ろしい光景ですね… 大量のゴキブリの糞が落ちていました。

 

4.布団、洗濯物、嫁様の高そうな服は全てベランダに出す。

⇒洋服によっては変色の可能性があるため、出せるものは出しました。

 

5.食品類を可能な限り冷蔵庫に入れる。

⇒食品類が煙に触れるのは抵抗があるため、詰めるだけ詰め込みましょう。

 

6.バルサンを焚く(3時間)

バルサンの数が多い場合、点ける順番と逃走経路を事前に確認しておきましょう。結構目にしみます。(笑)

 

7.待ち時間にラーメンを食べて待つ

⇒ここまでお疲れさまでした! そしてこの後結構きついです。


8.3時間経ったら、家に入る前に周辺を巡回する。(重要)

⇒家の中から逃げ出したGが結構潜んでいます。遠くまで逃げればいいものを、家を出てすぐの煙の届かない場所に避難している奴を何匹も見つけました。(玄関のすぐ外とか)おそらく煙が引いたら再侵入を試みるつもりです。事前に退治しちゃいましょう♪


9.家の中に入り、窓を全て開ける。換気扇を回す。この時足元に注意する。スリッパを必ず履く(超重要)

⇒家の中には煙が充満しています。自身の健康のために素早く窓を開けましょう。

⇒しかし油断は禁物。視界が悪いうえ、結構いろんな虫が床に転がっています。Gの成虫ぐらい大きければ気が付くんですが、子Gがいっぱい死んでます。素足で踏むとね… もうね…

 

10.転がっているGにトドメを刺す。亡骸を処理する。

⇒大きさによりますが、虫の息のGが残っていたりします。(虫だけに)

 一度は死んだと思ったやつが、換気を始めた瞬間に息を吹き返したときはさすがにビビりました。(足を少し動かすぐらいで、走り出したりはしません)

 

11.全ての部屋に掃除機をかける。手で触れる場所を雑巾で拭く。食器類、調理器具類を洗う。

⇒人への安全性には自信があるようですが、さすがにあれだけの亡骸を見ると拭き掃除は必須と思います。

 煙タイプだからか、部屋全体がうっすら埃っぽい? 白っぽくなりますので、ぜひ拭き掃除はしてあげてください。

 ひたすら肉体労働になりますので、複数人でできると楽です。(私は一人でした…)

※小さな子供のいるご家庭では必須だと思います。


12.全てを終えた開放感を胸にアサヒビール スーパードライを買い、飲んでるところを嫁様に発見され、まさか嫁様にトドメを刺される(驚)

⇒仕事帰りの嫁様に気を付けてください。もしかしたら機嫌が悪いかもしれません。Gをはるかに凌ぐ攻撃力を誇ります。ご自分の命のためにも、「君の分もあるよ」や「お疲れさま。大変だったね」など気の利いた一言が重要です。間違っても、嫁様に気づかずビールに集中していなんてことがないようにしてください。

 

 この工程をすべてやった方。また、これ以上やった方もいるかもしれません。

大変お疲れさまでした。あなたの大変さは私が一番わかる気がします。笑

 

やった後の効果としては、ゴキブリの目撃件数は激減しました。

ダニに刺されることもなくなりました。

 

しかし死体が転がっていることがあります。

 

別記事で紹介しますが、すぐに配置した作戦2の毒餌が原因かもしれません。しかし見た感じバルサンの残留成分で死んだんじゃないかと思われます。(近くに毒餌がないのに死んでいるとか…)

 

確かに目撃件数は減りますが、家の外に逃げたやつが帰郷したり、または卵から生まれたりしたのかもしれません。

いずれにしろ、バルサンを炊いてから1か月程度はあらゆる作戦を講じていく予定です。

 

ここまで、バルサンお焚き上げ作戦について報告いたしました。

次回は計画の全体像、作戦2「見張り・毒餌期間」について記事にしたいと思います。

 

以上、山中佳でした。